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関係代名詞の制限用法と非制限用法
例文
① She has two sons who like playing tennis.
② She has two sons, who like playing tennis.
①が制限用法で、②が非制限用法です。
解説
制限用法
「who like playing tennis」は「sons」を限定的に修飾しています。
①を訳すと、「彼女にはテニスが好きな2人の息子がいる」となります。
このとき、「テニスが好きな息子2人以外にも息子がいる」可能性に注意しなければいけません。
つまり、「She has two sons who like playing tennis and a son who like playing baseball.」のように、合計3人の息子がいる可能性も存在するということです。
非制限用法
非制限用法は先行詞について補足的に説明をする用法のことです。
②の文では、「She has two sons」と述べ、その「sons」に関する情報として、「, who like playing tennis」を付け加えているということになります。
つまり、②を訳すときには、「彼女には2人の息子がいて、彼らはテニスをするのが好きだ」とすると文章の意図が明確になります。
補足
関係代名詞は他にも「that」や「which」などが挙げられますが、「that」は基本的に制限用法で、「which」は基本的に非制限用法で使われます。


